- 所属
- 立川事務所
- 入社年
- 2009年
- 主な業務
- 不動産決済業務
入社3年で、
キャストグローバルを離れる
入社して2年間は横浜事務所で勤務していた。
大学卒業後に2年で試験に合格して、24歳からキャストグローバル横浜事務所で勤務しました。主に住宅ローンの契約立会や書類作成を担当して、基礎的な経験を積ませていただきました。
キャストグローバルを離れた理由は?
債務整理から登記業務への移行時期で、所長や先輩司法書士は不動産登記の営業活動に走り回っていました。私は3年目を迎えて、定型的な業務にも慣れ仕事に物足りなさを感じ始めていました。先輩達の仕事をフォローする中で、私も自分のお客様の仕事をしたいという思いが日に日に強くなっていきましたが、事務作業を任されていたので自分が外に出る時間は中々とれませんでした。そんな時、ある司法書士の事務所立上げに誘われ、自分の好きにやっていいと言われたので思わず飛びついてしまいました。
電撃復帰、
そして抜群の営業成績を上げる
復帰することになったきっかけは?
事務所を移っても状況は変わりませんでした。キャストグローバルより少人数で同程度の仕事量だったので、結局は所長のフォローだけで日々が過ぎていきました。その悩みを聞いてくれたのが、横浜事務所時代の先輩で当時立川事務所の所長だった吉永でした。『俺が役員を説得するから戻ってこい。俺の下で好きなようにやればいい。』という言葉に導かれ、恥を忍んで復帰させていただきました。正直不安は大きかったですが、みなさんやさしく受け入れてくれて本当にうれしかったです。
復帰後は、立川事務所で営業活動に没頭した。
吉永は、一度離れた人間であるにもかかわらず、『立場に見合う働き方をすればよいし、石井はそれができる。』と、辞めたときよりも好待遇を用意してくれていました。その待遇に見合う成果をあげて受け入れてくれたみなさんに報いたい、という一心で営業に駆け回りました。プレッシャーでメンタル的には不自由だったと言えるかもしれませんが、誘ってくれた時の言葉どおり、フィジカル的には完全に自由にさせてもらえました。
数年で抜群の営業成績を残した。その秘訣は?
がむしゃらにやっただけです。ただ、秘訣と言えるかわかりませんが、楽しむというのは重要かもしれません。自分のお客様が少しずつ増えてくると、自分の力でお金を稼いでいるという実感を味わえて、とにかく楽しかったですね。それに、自分の力だけだとは思っていません。ちょうど法人として大手不動産会社との業務提携契約を締結した時期で、その会社の担当にしてもらえたのも大きかったですし、オフィスの事務職員がしっかりフォローしてくれたおかげだと思いますよ。
独立しなくてもできることなら、
好環境のキャストグローバルで
その実力なら、独立開業という選択肢もあったのでは?
私のやりたいことは、わざわざ独立しなくてもキャストグローバルでやらせてもらえます。であるなら、良い環境が揃っているキャストグローバルを離れる理由がありません。失敗を許容してくれる代表、わからないことを教えてくれる先輩、悩みに一緒に向き合ってくれる同僚、本当にいい環境です。
一度離れてみてわかった、キャストグローバルの良いところは?
司法書士業界は、いずれ独立するからと、若い司法書士は決して良い待遇で勤務しているとは言えないのが現状です。キャストグローバルには、法人の利益を従業員と分かち合おうという理念があります。長く勤めてもらうことを前提に、若手の司法書士をしっかり育てていこう、積極的に大きな仕事をまかせていこうという風土も素晴らしいと思います。
これから入ってくる司法書士にメッセージを。
キャストグローバルにはいろいろなタイプの司法書士が在籍しています。私は頭よりも体を使うタイプ(笑)ですが、全力で頑張って自分の得意な分野で成果を出すことで、きちんと評価してもらえました。理想の司法書士像がある人も、まだ自分の長所がどこなのかわからない人も、キャストグローバルなら必ず司法書士として生きていく道がみつかります。是非、私たちと一緒に働きましょう。