所属している部署、チームのご説明をお願いします。

私はプロパーチームに所属しています。プロパーチームは主に不動産仲介業者から直接依頼のある案件や、ハウスメーカーからの案件、商業登記などを対応しています。特に不動産仲介業者からの案件が多く、チームで一丸となって対応しています。

在学中に司法書士に合格しましたね。司法書士を目指した理由やきっかけは何ですか？

大学時代に弁護士を目指している友人に出会えたことがきっかけです。私の大学に入学してから一番仲が良かった友人が弁護士を目指しており、私も当初は弁護士を目指そうかと考えていました。しかし、弁護士になるためには長期間勉強しなければならないことや、弁護士は対立する当事者間に介入する仕事のため、争いごとが苦手な性格の私にとっては向いていないと感じ、弁護士になることを断念しました。私は大学で法学部に所属しており、法律関係の仕事をしたいと入学したときから思っていたので、弁護士以外の法律関係の仕事を探しました。そこで、司法書士の仕事を知り、司法書士の仕事が権利を争う側の仕事ではなく、権利を守る側の仕事であると感じたため、司法書士を目指そうと思いました。

入社の決め手をお聞かせください。

私は司法書士試験になんとか在学中に合格することができ、色々な事務所の見学をさせてもらいました。その際にキャストグローバルの見学もさせていただきました。見学させてもらったときには人事部の南野さんをはじめ人柄のよい司法書士の方や事務員の方が多いなという印象を受けました。そして、事務所内の雰囲気が質問しやすく、話しやすい雰囲気であること、自分と同年代の司法書士の方が多いこと、海外にまで拠点があり多岐にわたる業務ができることが決め手となりキャストグローバルに入社しようと思いました。

入社後、任されている業務は？

私は大学4年生時の10月からアルバイトとして入社させてもらい、今は正社員として、返却書類の作成、登記申請書・添付書面の仲介業者様や銀行様との打ち合わせをしています。司法書士登録が完了したため打ち合わせなどの業務と並行して決済立会業務などもしています。司法書士としてでまだ知らない業務も多いですが、これから様々な業務に携わることができる実力をつけることが目標です。

お客様とのやり取りのなかで、印象深いエピソードをお聞かせください。

一番印象に残っている業務は、決済立会業務で売主様が権利証をお忘れになったことです。一般の方と司法書士との間で権利証等の重要書類や決済業務の意味の認識に差があることをこの件で痛感しました。決済業務は定型的な業務であると思われがちですが、決済現場で何が起こるかわかりません。そのため、決済現場の司法書士の対応で権利が守れるかそうでないかが決まります。この業務では先輩の司法書士の方と同行して決済立会業務をしていたのですが、先輩の対応が冷静で自分も何事も冷静に対応できる司法書士になりたいと思いました。

先輩たちの印象や社内の雰囲気について教えてください。

入社してみて、司法書士事務所でここまで組織づくりがしっかりしているのはキャストグローバル以外にないと思いました。チームミーティングも定期的に行われていて、これまでの業務の振り返りやこれからに向けての改善点など共有できるような仕組みになっています。そして、新入社員への教育体制もしっかりしていると思います。私は新卒でキャストグローバルへ入社したので、電話応対やお客様の対応の際のマナーなど社会人としての基礎を学ぶことができました。また、社内の雰囲気は話しやすく質問しやすい雰囲気で、先輩の方々は優しい人ばかりです。分からないことがあれば先輩にすぐに質問することができるため、業務を円滑にこなすことができます。

今後どんな司法書士になりたいですか？

お客様から越後が担当の司法書士でよかったと言ってもらえるような司法書士になることです。そのためには、日々の業務を誠実にすることが必要だと考えています。また、不動産登記に加えて、商業登記や企業法務、相続など様々な案件に携わりたいです。どんな業務にも対応することができる司法書士になることが夢です。このような夢を持てるのは様々な案件を取り扱うキャストグローバルだけだと思います。そのためにも、日々の業務にぶつかっていきます。

就活生へのメッセージ

私が所属しているプロパーチームは、不動産仲介業者からの案件が多いため、決済に行く頻度も高いです。一方で、決済の前に相続が絡んでいる案件や、商業登記など様々な業務を経験することもできます。様々な業務にチャレンジしたいという方は是非キャストグローバルへ来ていただければと思います！